どんどんお金の話をしよう
・多くの人は、「人様の前でお金の話をするものではありません。はしたないから」と教えられて育ってきました。そして、これが根深いお金のメンタルブロックをつくる原因になっている、ということに気づいていません。
・お金の話をして居心地が悪いとか、なんだか心がザワザワするとか、お金を話題としてあげるのは、はしたないような気がする、というのは、実はお金を本当の意味では愛していないのです。
「お金儲け」への罪悪感は捨てる
・あなたになにか提供できる価値があって、それにフィーを支払うから譲ってくれ、と言った人に、価値に見合った額が提供できる、というのは大切なことなのです。
・お金のブロックが外れている状態、というのは、「出す」と「入る」のどちらも心地よくできる状態です。お金というエネルギーが廻るためには、どうぞ、気持ちよく出して、気持ちよく受け取るようにしてみてください。
たくさんのお金を「天の銀行」に預けているとイメージする
・「お金がない」と心から思い込んでいれば、「お金がない」という事実を、「お金に対する不安」があれば、「お金に関する恐れと不安」の現実を引き寄せます。
・お金を引き寄せるのはいたって単純。それは、お金を「ない」とは言わず、お金は「たくさんある」と信じるのです。信じるも何も実際、今自分の手元になくても世の中には有り余るほどのお金があります。これは事実ですよね。
・お金は「思い込み」だけなのです。どう思っているかが事実としてあらわれるのです。
心地いい「管理」をする
・お金に関して、負の感情を乗せないための、あなたにとって一番心地いい感情でいられるような状況をつくることが大切なのです。
・今やっている管理が心地よくて、お金に対しても良いイメージが持てるなら、そのまま続けてみてください。しかし、逆に、不安や恐れやフラストレーションがわくような管理なら、もっと違う方法を試してみることはおすすめです。
外側からお金のセルフイメージをつくる
・セルフイメージの変え方はたくさんあります。内面を変えるのも方法論のひとつかもしれませんが、外側から、実際の行動によって変えていく、というのは割と手っ取り早いので、おすすめです。
・体感できることを実際にやりつづけていると、その場所にあった周波数を自分で発するようになり、最終的には、お金持ちの周波数のステージに自分も到達するようになるのです。
お金に嫌われる行動はしない
・「小さな事柄に忠実な者は、大きな事柄にも忠実です」
・1億円は1円足りなくても1億円にはならないのです。この1円を大切にする気持ち、これがお金に好かれる基本であり、そして、1円を軽く扱う態度がお金に嫌われるものになるのです。
・出て行くお金は、快く送り出すべきで、そこで、もしお金を渋々出して送っていたならば、それもまたお金に嫌われる行為でしょう。お金って基本、旅が好きだから。
・お金は非常に素直な行動をとります。お金に嫌われることも単純ですが、お金に愛されることも非常に単純なことなのです。
まとめ
お金に対する不安をいつも口にしていませんか?
今月はお金がない。
だから、今日は節約していつもより安い弁当を買おう。
本を買うお金なんてない。
だから、図書館で本を借りよう。
高齢化社会が進むと年金の支給が減る。
だから、今からコツコツ貯めておかないといけない。
決してお金の心配をすることや節約が悪いことではありません。
現実的には遣い放題遣っていたら本当に破綻してしまうから。
でも、私たちは知らず知らずのうちにお金に関する不安を口にし、その不安から逃れるためにお金を引き留めている。
不安を口にすることによって潜在意識にまで不安がゆきわたり、脳の神秘の力で貧乏という現実を引き寄せているのです。
つまり貧乏マインドが身についてしまって、悪い循環ができてしまうのですね。
本書ですすめられている「お金を天の銀行に預けると考える」という方法すごくいいと思いました。
お金って結局思い込みの産物であって、ないと言えばない。あると言えばある。
だから、どうせなら「世界にはお金があふれている」「いずれお金は出てくるんだ」
というケ・セラ・セラな意識をもって、天の銀行に預けるつもり心地よく遣う。
結局「浪費」をすれば、お金は尽きてしまうけれど、
お金を遣う際、「投資」として遣えばリターンがあるし、豊かさを引き寄せる可能性が高まる。
自分や家族の健康のため、自分のスキルアップのため、自分に豊かさマインドを身につけるために。
気持ちよく遣う=「投資」としてお金を遣っていきたいものですね。