規律ー 一流の人に学ぶ自分の磨き方 


○一流の人は快楽より規律を選ぶ

・日ごろの生活の中で、どれだけ自分を律しているか検証しよう。仕事・家庭・交友関係・お金・娯楽・健康・運動・食事・信仰・自己啓発など、分野は多岐にわたる。

○一流の人は批判に動じない

・他人に批判されても動じてはいけない。他人にどういわれるかに関係なく、自分のビジョンを追求しよう。

○一流の人は恐怖をたやすく手なづける

・自分が恐怖を感じる活動に積極的に関わり、それを特技にしよう。

○一流の人は復活の達人である

・諦めた夢を思い出し「再挑戦は可能か」と自問しよう。その夢をあきらめた時より精神的にも能力的にも成長しているはずだ。今なら復活を果たすことができる。

○一流の人は仕事と休養のバランスをとる

・最大限の成果をあげるために、オンとオフの切り替えを心がけよう。

○一流の人は定期的な運動を心がけている

・週に5日、1日1時間は運動をしよう。忙しくても時間を見つけて予定に入れるべきだ。

○一流の人は常に目標を念頭に置く

・毎朝、今年の10の目標を列挙し、それを潜在意識に刻み込もう。

○一流の人は習慣を重視する

・成功をもたらす習慣を5つ列挙し、その中で最も重要な習慣を3週間続けよう。

○一流の人は他人に依存しない

・自分の人生の中で他人に依存している分野を見極め、その分野の責任を取ることを決意しよう。この哲学を実践すれば、被害者意識にとらわれることはない。

○一流の人は交友関係に慎重を期す

・意識が伝染することを肝に銘じ、自分を大きく成長させてくれる人と付き合う。

○一流の人はほんの少しの違いを大切にする

・付加価値を見つけてすぐに実行に移す。それは大きいことである必要はない。小さなことでも毎日実行する習慣をつければ、やがて大きな差となる。

○一流の人は体重管理の重要性を知っている

・衣服を全て脱いで全身を鏡に映し、「この体型はどんなレベルの意識を反映しているか」を自問しよう。

○一流の人は自分を自営業者とみなす

・自営業者の心構えを身につけよう。どんな地位や役職についていても、自分という名の「サービス提供会社」の最高経営責任者という自覚を持つことが重要だ。

○一流の人は「なぜ」にこだわる

・なぜその夢や目標を追い求めるのかと自問し、ビジョンを実現する理由を明確にする。

○一流の人はエネルギーにあふれている

・自分の意識がエネルギーを生産しているか消耗しているかを確認しよう。今日、エネルギーを生産する意識だけを持ち、それが心と体と魂に与える影響を確認しよう。

 

 

 

今回のテーマは規律。二流の人は短期の快楽を追求し、一流の人は長期の成功を追求する。日常生活の中で自分がどれだけ今の喜びに目がくらんで、将来のための苦しいことを先延ばしにしているのかを自問し自覚することが重要です。いろいろな分野で自分を律して常に未来志向でいることで、今楽をしていることに危機感を持つくらいに自分のモチベーションを維持することが大切だと思います。

またどんな地位や役職についても、常に「自営業者の心構え」を持つことはとても重要なことだと感じました。「自分という名のサービス提供会社の最高経営責任者」という例えは絶妙だと思います。地位や名誉に固執することなく、常に個人として自分の人格を磨いていかなければいけないと思います。

そして、心と体と魂に影響できるようエネルギーを燃やし続けること。最近私も意識していることは毎日をエネルギッシュに生きるということ。1日1日自分の命を燃やしながら生きるということ。そしてよく寝る。これが実現できれば、人生の充実感につながるのだろうなと感じます。

 

 

 

 

 

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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