○一流の人は障害を踏み台にする
・まず、自分が直面している最大の障害を3つ列挙しよう。次に、それを乗り越えようとするときに起こりうる最悪の事態を想像しよう。最悪のシナリオに耐えることができるなら、その障害と全面的に戦おう。もし成功すれば大きな自信になる。
○一流の人は無知を自覚している
・「自分は成長しているか、滅びつつあるか」と自問する。もし後者なら、もっと学習して視聴する決意をしよう。
○一流の人は観察力を養う
○一流の人は常識的な判断をよりどころにする
・差し迫った問題を5つ書き、「複雑に見える問題に対して子供でも分かる答えは何か」と自問する。子供のように単純明快に考えて、思い浮かんだ答えを紙に書くといい。
○一流の人は未来志向である
・「過去の間違いは豊かな未来を創造するためのものだ」というフレーズを何度も繰り返して脳裏に焼きつけよう。
○一流の人は決断力に富む
・しばらく先延ばしにしてきた決断を24時間以内に下そう。決断力は筋力のようなもので、鍛えれば鍛えるほど強くなる。
○一流の人はアイデアが成功を生むことを知っている
・自分のアイデアを無価値だとすぐに思いこんで捨ててはいけない。アイデアを思いついたら、それを試して大きく育てよう。
○一流の人は問題解決が得意だ
・より多くの報酬を得るために、より大きな問題を解決することに意識を向けよう。
○一流の人は勝つ環境をつくる
・自分を取り巻く環境を変える決意をする。まず、日ごろの人間関係から改善する必要がある。自分に悪影響を及ぼす人との交わりを控え、自分にとってプラスになる一流の人とできるだけ頻繁に付き合うことが重要である。
○一流の人は複雑なことを単純化する
・小学4年生でもわかるように、自分の考えを出来るだけ簡潔にまとめる練習をしよう。個の習慣によってアイデアがますます明確になる。
○一流の人は成功を正しく理解している
・成功に関する信念を検証するために、次の3つの問いを自分に投げかけよう。
①自分にとって成功とは何か。
②それは一流の信念か、二流の信念か。
③その信念は日ごろの生活と幸せにどんな影響を与えるか。
○一流の人は孤独を求める
・1人で静かに過ごす時間を確保しよう。それを習慣にすれば、驚異的な効果を得ることができる。
今日のテーマは「成長」。二流の人は逆境を苦にして挫折し、一流の人は逆境を糧にして成長する。人の逆境に対する反応は2種類しかないと思います。逆境を苦にして諦め逃げる人と逆境を糧に成長する人。前者は自分の安全領域から抜け出すことがなく、失敗もしないが成功もしない。後者は逆境が自分を成長させる種子であることを知り、あえて飛び込み、長期的な成功に結び付ける。逆境に遭遇した時、単に狼狽するのではなく、逆境に対する自分の在り方を冷静に見つめなおす。そして最悪のシナリオを想定したうえでそれを乗り越える決意をしたのであれば、逆境も逆境ではなくなるのではないかと最近感じます。全ては自分の心の持ち方次第なんでしょうね。またそれが自分の筋力となり、大きな自信に繋がるのでしょう。
そしてもう一つ大事なことが、自分を成長させる環境に自分の身を置くこと。特に人間関係においては、自分にマイナスの影響を与える人をなるべく遠ざけて、自分が尊敬できる自分が持っていない部分を持つ人と繋がることです。自分を環境の被害者とみなすのでなく、自分が主体的にその環境を整えていくことが大きな成長に繋がると思います。