生きる目的〜あなたはなぜ生まれたのか−これから、どう生きるのか


思い通りにいかないのが人生

・幸せに生きたいなら、「何でも思い通りにいくはずがない」と健康的にあきらめるのも、一つの選択です。

・夢を生きることは大切です。挑戦もせずにあきらめるのはもったいないと思います。

でも、現実を冷静に見て別の道を探すことも大事です。

そうでなければ、ただの夢追い人になって、満たされることのない人生を生きることになるかもしれません。

・あなたが幸せに輝くためには、自分の居場所を間違えないことです。

いまはあきらめず頑張るときか、思い切ってあきらめて次に行くのか、このあたりの見極めが、幸せに生きられるかどうかを左右するでしょう。

 

生きる目的とは

・あなたにとって必要なことは、あなたの人生の目的と、普段の生き方をどう結びつけるかです。

この二つが結びついていないと、人は知らないあいだに、イライラを感じたり不満を感じたりします。

しかし、自分の中で、この二つがピタッと一致していたら、世間がなんと言おうと、その人は幸せになれるのです。

・生きる目的とは、「あなたの生涯を貫くテーマ」です。

・ライフテーマは、あなたの感情を深いところから揺さぶります。

・あなたが心から大切だと考えていて、ワクワクすること。それがあなたの人生の目的です。

そのライフテーマは、あなたのごく小さい頃から、じつは存在していたはずです。

・ネガティブな体験のなかには、必ず未来に生かせる幸せの種が存在します。

 

人生の目的は、真剣に探さないと見つからない

・生きる目的は、そんなに簡単に見つかるものではなく、自分と向き合ったり、積極的に行動しなければ、つかめないものです。

・いま、何となく仕事をしている人は、まわりや会社の評価によって自分の感情が上下して、毎日のように幸せ度が変わっていることだと思います。

言い方を換えれば、自分の幸せ度が、他人の評価で左右されているということです。

・生きる目的を自分でしっかりつかみ取った人は、深いところから心の平安を感じているので、まわりがなんと言おうと、気にならなくなります。

 

どうやって人生の目的を探すのか

・人生の目的は、旅に出て見つけられるものではありません。

自分らしさや才能は、普段の人間関係のなかで見つけることができます。

・皮肉なことに、それはたいてい、あなたがやるのが怖いと感じていること、不安なことの周辺にあります。

あなたが、やってみたいけどドキドキすること、リスクに感じることがあるとすれば、その辺りにあなたの人生の目的も隠されていると考えてください。

・人生の道が見えてきたとき、それに飛び込んでいくか、安全を考えて尻込みするかで、あなたの人生はまったく違ったものになります。

 

人生の目的が、あなたを見つけるとき

・人生の目的を実感している人といない人では、人生の充実度が変わってきます。

・人生の目的を見つけた人は、この世界で最も幸せな人です。

なぜなら、生きる意味を見出して、毎日の活動に意義を感じられるからです。

・あなたが、何か仕事をやらなくても、お金を稼がなくても、家事をやらなくても、人生の目的は果たせると思います。

命ある限り、あなたは何らかの役割を与えられています。

・あなたは何をやるために生まれてきたのでしょうか。

その答えを見つけることが、そして、それを実際にやることが、人生の目的です。

 

 

まとめ

自分の生きる目的について真剣に考えたことはありますか?

最近自分はすごく「生き方」とか「幸せとは?」ということに関心を持っています。

 

少し前まではその日その日を仕事に追われて日々が過ぎ去り、そんなことすら考える時間もない状況でした。
けれど色々な本を読んで最近は考え方が変わってきました。

そんなことを考える時間が、人生の中ではもっとも大切な時間なんだと。

 

本当に幸せな人は、生きる目的を持って、ワクワクしながら楽しんで毎日を過ごしています。

明確な人生目的を持つことによって、目標ができる。目標に向かって邁進することはすごく充実感がありますよね。

 

そして、本当に幸せな人は、自分自身の人生を生きています。
家族のため、仕事のためと自分の生き方に制約をかけている方はたくさんいますよね。

ふと考えてみると、他人の人生の脇役に回っているのではないかと思うときがあります。

 

そんな時に「これは自分の人生なんだ」と自分にビンタを食らわしてやることも時には大切だと思います。

 

自分のためにという主体的な気持ちを持って、何事にもリスクをとって取り組むことですこしずつ制約を取り払っていくこと。

これってすごく大切なことですよね。

 

決してわがままなことではなく、主体的に自分の人生を歩むということ。

それは後々になって自分自身はもちろん、家族や仕事にもいい影響を及ぼしていくのだと感じます。。

 

 

 

41C3pdIiJvL._SL500_AA300_

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

Loading Facebook Comments ...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です