幸せな小金持ちへの8つのステップー幸せな小金持ちへの8つのステップ


■自分の大好きなことを仕事にする

・幸せに成功した人たちは、例外なく自分の一番大好きなことをやって生きている。

・好きなことをやると、人は情熱的になる。

 

■社会の仕組み、時代の流れを知る

・現代ではお金や物、サービスの流れがどうなっているのかを知らずに、豊かになることはできない。

 

■大好きな仕事(ライフワーク)の周りに儲かる仕組みを作る

・「ワクワクすることをやればお金はついてくる」とよく聞くが、それでは作業はまだ半分です。大好きな仕事(ライフワーク)に、いかにお金が入ってくる仕組みを作るのかがもう半分の作業です。

 

■お金のIQを高める

・「幸せな小金持ち」になるための知識は大きく分けて2つあると考えます。それは、お金に対する知性を扱う「お金のIQ」と、お金との付き合い方の感情的健康度を扱う「お金のEQ」の2つです。

・分かったことは「人は、お金と付き合うとき、感情的な健康を保たない限り、豊かさを味わうことはできない」ということです。

・お金のIQとは

①稼ぐこと…与えた奉仕の量=得る報酬。たくさん稼ぐにはたくさん与えることです。

②生き金を使うこと…消費か投資か。

③守ること…「お金は難しいことばかりだ。お金で簡単なことは、一つだけ。それは、失うことだ。」(ブライアン・トレーシー)

④増やすこと…お金は水のように、流れを伴い移動します。それは、たくさん集まるところに集まるようにできています。また、集まりすぎたら、そこから一気に別のところに流れ出していく性質もあります。

 

■お金のEQを高める

・お金のEQは、お金といかに健康的に付き合っているかを示す「感情の健康度指数」です。

・お金に対して感情の整理が進むと、お金といろんなことのリンクが切れて、お金を等身大で見ることができます。

・お金のEQとは

①受け取ること…受け取るためには、自分の中の無価値観を癒さなければなりません。「気持ちよく受け取ることが、与えることになる」

②感謝して味わうこと…人生では、「楽しめば楽しむほどそれが増えていく」という法則があります。

③信頼すること…子供時代や自分の内面の貧困意識を癒していくと、次第に豊かさや自分の中のパワーを信頼できるようになります。

④分かち合うこと…寄付をすることは、自分には、必要以上の豊かさが流れていることを確認する作業でもあります。

 

■ビジネスからあらゆる面をマスターする

・ビジネスに成功するための10の要素

①自分にあったビジネスを選ぶこと

②ビジネスモデルを構築すること

③ビジネスのビジョンを持つこと

④ポジショニングをはっきりさせること

⑤マーケティングの天才になること

⑥セールスの達人になること

⑦儲かる仕組みを作り上げること

⑧チームを作り、プロジェクトを成功させること

⑨法務・税務のエキスパートを雇い、守りを堅くすること

⑩キャッシュフローを的確につかむこと

 

■人間の心理を学ぶ

・「幸せな小金持ち」になるために必要な心理学は、感情に関するものです。それは、感情が人の行動を決めている鍵だからです。

 

■自分の才能・豊かさを分かち合う

・彼らの人生は一生を通して「分かち合い」だったことに気づきます。自分の才能を社会と惜しみなく分かち合うことで、莫大なサービス(奉仕)を多くの人たちにします。その結果として、彼らは、多くの人から(社会から)莫大な富を得ます。

 

 

 

■まとめ

幸せな小金持ちはお金のIQとお金のEQを兼ね備えている。なるほどと思いました。

お金のIQが高い、つまり、稼ぐ能力があり、それを投資運用して増やしたり守ったりする能力が高いこと。

それだけでは幸せな小金持ちにはなれないと本田さんはおっしゃいます。

 

例えば、高額報酬を得るスポーツ選手が浪費や投資の失敗で全財産をなくしたり、有名なIT社長が犯罪を犯してつかまったり。。。確かにこのような例を見るとお金のIQが高いだけでは幸せにはなれませんよね。

 

幸せになるにはお金のEQ、つまり「お金に対する感情健康度」が高いことが必要だということです。お金を受け入れる感情の下地がなければ、急激に大金が入ってきたとしてもすぐに浪費してしまったり、悪用してしまったりしてしまうんですね。

 

まずは「受け取る」「感謝して味わう」「信頼する」「分かち合う」というお金のEQを高める思考や態度を習慣づけるようにしたいですね。

 

 

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投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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