■「幸せな小金持ち」とはどんな人たちなのか?
・自分の大好きなことをやって生活をしている。
・自分のビジネスはうまく人に任せ、自分がいなくてもいい仕組みを作っている。
・普通の人たちと違うのは、自分を見つめ、自分に正直に生きてきた点だろう。彼らは、模索しながらも自分の才能を探し当て、それに磨きをかけてきた。
■「幸せな小金持ち」の人生 8つの特徴
①自分の好きなことをやって人生を生きている
・彼らの人生哲学は徹底している。「自分の好きなことをやる」ただそれだけ。幸せな小金持ちは、自分の嫌なことをして人生を生きるのはよくないと思っている。
②節約家で普段は質素な生活をしている
・無駄なものを使わないという考えが彼らの人生の基本にある。
③明確な人生観、人生の目標を持っている
・幸せな金持ちは、「人生とは、自分の才能を開花させ、周りの人と分かち合うことだ」と思っている。
・幸せな小金持ちは、人生の方向性や目標を明確にし、しばしば再確認する。
④お金やビジネスが大好き
・彼らはゲームとしてお金やビジネスを心から楽しんでいる。
⑤感情的に安定している
・彼らは、人生の失敗の多くは感情的な未熟さから来ていることを体験的によく知っている。
・「幸せな小金持ち」たちは、「足ることを知っている」。自分の金銭欲やビジネス欲、性欲、自己顕示欲をうまくコントロールしている。
⑥決断力、行動力がある
・行動力とは、やろうと思ったことをすぐやること。やろうと思ったときには、体が動くこと。
・どれだけすばらしいアイデアを持っていても、行動しなければ何も始まらない。
⑦自分の愛するライフワーク(ビジネス)を持っている
・彼らは人生の目的がはっきりしている。その表現として、今の仕事を選んでいる。
⑧愛で結ばれた夫婦関係、楽しい家族、友情を持っている
・「幸せな金持ち」の家は笑い声でいっぱい。
■まとめ
幸せな小金持ちはどんな人なのかというと、人生哲学として「自分の好きなことをやる」を実践している人。
そうはいっても。。。なかなか現状を変えるのは簡単ではありませんよね。若かったり、独身だったり、子供がいなかったりという状況であれば、リスクを冒して「やりたいこと」をできる世界に飛び込みたいと今にしては思います。
そういう意味ではもっと早くこの本に出会えば良かったという思いはないことはありません。
でも、私が思うのは、自分がどんな環境に置かれていても、どんなに年齢を重ねていても、人生目的をはっきりさせて目標に対してワクワクした気持ちを持った毎日を過ごすことが大切なのだいうこと。
何かを始めたり、ワクワクすることに早いも遅いもないですものね。
大きなリスクをとって、例えば今の仕事をやめて新たなビジネスを立ち上げるなどというのだけが「行動」ではなく、日々の中で目標とワクワクを重ねながら自分をすこしずつでも成長させていること自体が本田さんのいうところの「行動」であるのだと思うのです。
残された人生の中で、自分の強みを発見し、開花させていくこと。これ自体が人生の醍醐味なのかもしれませんね。