■「個性がない」ことがコンプレックスなら「ジョハリの窓」を見よ
①第一の窓…開放された窓(自分も、他人も、知っている自分)
②第二の窓…隠された窓(自分だけが知っていて、他人は知らない自分)
③第三の窓…盲点の窓(自分は知らない、他人だけが知っている自分)
④第四の窓…未知の窓(自分も、他人も、知らない自分)
・本来は眠っているはずの、“まだ見ぬ自分”を探すきっかけになる。
・本当の問題は、ブランドであるかないかでなく、自分のどこに光を当てていいか気付いていないことである。
・「自分は知っている自分」をミッション、「他人は知っている自分」をブランドとする。
①第一の窓…共通認識・定評
②第二の窓…アピールすること、必要があること(心に秘めたミッション)
③第三の窓…フィードバックをもらうべきこと(他人しか知らないあなた)
④第四の窓…未見の我
・自分のミッションを愚直に達成しようと努力していれば、第一の窓を徐々に大きくすることができる。
■思いを表明し、「自分の知らない自分」を教えてもらう
・「第一の窓」を大きくするためにまず、「第二の窓」にフォーカスする。まだ表明していない信念や理想をどうやって他人に知ってもらうかが大切。
■「未見の我」を探しなさい
・「未見の我」を掘り起こすために必要なことは「自分探しの旅」。意外な自分を発見するのは、いつも旅の途中。
・夢を実現させるために、具体的に一歩を踏み出してみること。旅に出てまだ見ぬ自分を発見する。それによりあなたのミッションはより深く、しっかりしたものになり、それば大きな土台となりあなた自身のあたらしいブランドができあがるはずです。
■まとめ
岩田流ジョハリの窓。非常に興味深い内容でした。。
私自身も実はあまり自分に個性がないことに少しコンプレックスを持っているかもしれません。
このジョハリの窓というマトリクスに落とし込んで、自分を見つめなおしたときに具体的にどのように行動に落とし込めばいいのかがすごくわかりやすいと思いました。
自分が知っていて、他人も知っている自分(共通認識)。これがひいてはブランドの根本となる部分ですよね。ここを最大限に拡大していくことで影響力が拡大していく。
これを大きくしていくために必要なこと。それは自分だけが知っていて他人が知らない部分、つまり自分の根底にあるミッションを露出して行くこと。これにはSNSなどでの自分の理念や考えの表明が有効だということですね。フェイスブックなどで「あ、この人意外とこういうこと考えていたんだ」という気づきって案外ありますよね。他人の知らない自分を知ってもらおうとすることは大切ですよね。
そしてフィードバックをもらい、自分が知らなかった自分というものを知ること。これが自信につながり、新たな個性として自分の武器にすることもできますよね。
最後は、自分も他人も知らない自分を探すということ。夢に向かって進む過程で、未踏の部分に踏み込む勇気を持つこと。それによって新たな個性を発見できるということです。
考えてみれば、いつでも成長したと実感する時は何かやったことのないことに挑戦したときですよね。そういう体験を積み重ねたいものです。
岩田流ジョハリの窓で自分分析して、すこしずつ自分ブランドを構成する要素(個性)を開拓していきたいですね。