自分なりの仮説を持っているか?現場を意識しているか?
・お客様から言われたことを、そのまま上司に報告していたのでは、言われたことだけをただやっている仕事。それを、自分でどう解釈して、ではどうしたいのか、まで語れるのが、自分の意思のある仕事。
上司の説得は、「事実」の積み上げで行う
・何か伝えることがある時には、事実やデーターを積み上げて上司に伝える。この意識を持っている部下は、信頼ができる。
・常に「事実」を積み上げて、進言や説得をすることを考える。
・「事実」やデーターは重要だが、扱い方を間違えると大きな問題を引き起こしかねない。
自慢ではなく、さりげなくアピールする力を身につける
・仕事ができる人というのは、さりがえない自慢話や、さりげないアピール、嫌味のないPRが極めてうまい。
・全部やったような顔をして報告をしてくる部下よりも、「いや、まわりのみんなが」と言ってくれる部下の方が、はるかに評価が高くなる。
間が悪い「間抜け」にならないようにする
・まずは挨拶を変えること。きちんと挨拶して、観察する。
・人に関心を持つ。興味を持つ。観察する。承認願望に応える。その基本が挨拶である。
「やたらめったら忙しそうにしている人」の共通点
・そもそも「忙しい」「忙しい」を連発している部下は、無駄なことをくるくるやっているような気がしてならない。
・必要なのはその仕事の本質を見抜くこと。これこそが、動きでなく、働きを認識すること。
チームとして成果を追いかける姿勢を持つ
・自分だけが知っていれば自分だけの成果になる、という情報を、どのくらいチームや会社と共有できるか。オープンにしてみんなと成果を分かち合えるか。それはとても大切な姿勢である。
まとめ
部下は完璧を求められるとは限らない。
一生懸命に目の前にある仕事をこなし、「よしこれで完璧だ!」と思って提出したとたん、上司の怪訝な顔。
「こんなに時間をかけてこんなことをやっていたのか!!」としかられた経験はありませんか?
まず上司が部下に対して何を求められているのかということを、会社の方針や上司とのコミュニケーションの中で素早く認識することが重要だということです。
それはまさに社内であっても、マーケティングのように上司のニーズをくみ取り、それに沿った仕事をするということです。上司からすると自分がほしい結果に対してずれた行動をとっている部下の仕事は例え完璧であっても、不要なのです。
「忙しい、忙しい」と目の前の仕事に飛びつくとそうなりがちですよね。
一度立ち止まって、頭の整理をすること、そして完璧でなくても、上司の求める答えに近づくようスピーディに対応する意識を持つことこと大切ですよね。
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