結果にとことんこだわる自分のつくり方-プロフェッショナルの絶対「目標達成法」


■ゴールに向かって“一直線”の道をつくる

・結果を出すには、目標を最短の道で達成することが重要になってくる。要は、道筋の合理化を徹底することが大切だということ。

・効果的なのが「ゴールを逆算して考える」という方法。

・ポイントは「身近なゴール」を設定し、そのゴールから逆算してやるべきことを選択すること。

 

■「心のリミッター」を外せ

・多くの人は「自分で自分に制限」をかけてしまい、勇気を出すことを躊躇する。一歩踏み出すためには100%自分を信じ、勇気を持って行動することが大切。

・あなたが自分自身に制限をかけているのは何なのか、一度考えてみてください。

・「自分にはできる」と信じていれば、すべてのことがエネルギーになる。

 

■「失敗」のに文字を自分の中から消す

・100%の仕事ができたと思った場合でも、仕事は相手があって成立するもの。相手が気に入らなければ0点。それをきちんと受け入れることによって人は成長する。

・そもそも圧倒的な結果を出す人の中には、「失敗」という二文字はない。世の中にはリカバリーできないものなどない、と知っているから。

・何があっても「自分を許す」。「自分が許せない」という思考こそ「失敗を認めた」ことになる。

 

■自分の役割を全うしているか

・結果を出す人は、役割に徹することが上手い人。

・目的があるからこそ役割に徹することができる。役割に徹するから最高のパフォーマンスを発揮することができる。

・何をすれば相手が喜んでくれるのか。どうすればその場が効率的に動くのか。すべては、あなたが役割に徹することに始まり、あなたが全うすることで終わる。

 

■「60点思考」では次につながらない

・結果には、100か0、それ以外はない。

・人間はピンチになると結果より努力を重視したがる。

・“ちょっとした仕事”でもしっかり結果を出す。

 

■人が呆れるくらい、楽観的に仕事をする

・結果を出すには、事実を認めて、それを改善していくことが大切。これは、心にいいものを植え込むことになるので、仕事でより結果が出やすくなる。

・PDCAで仕事力を磨く。

 

■“即学び、即生かす”仕事術

・結果を出す人は、成功するための情報を吸収し、実践し続ける。しかし、多くの人はその吸収の仕方がとても下手。「うまくいかない⇒この方法は正しくない」ではなく「うまくいかない⇒自分の不足を補ってもう一度試してみよう」と思えるかが分かれ目。

・成功するための情報を吸収するもう一つの鍵は「無意識の自動化」。自分の中に「学びの自動化システム」を埋め込み、自動的に体が動くように設定しておく。

 

 

 ■まとめ

プロセスももちろん大切だけれども、結果を出せなければ元も子もない。

仕事での評価も以前はプロセス重視だったけれども、徐々に結果重視に切り替わってきているように思います。

結果を出すために「がむしゃらな努力」も時には必要になるとは思いますが、やはりポイントを押さえてなるべく効率よく結果を出すことが必要だと感じます。

 

そんな中で今回特に大切だと思ったのは、

①結果までを俯瞰し、逆算し道筋を決めること

②自分の長所・得意な部分を見つけ、役割に徹すること

③完璧主義に陥らず、勇猛に挑戦、失敗を糧にし、反省を活かし継続的に挑戦すること。

 

この3点を行動に移せるようにすれば、結果は確実に出せると思います。

常に意識しておきたいですね。

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投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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