これから「成功の本質」の話しをしよう−東の大富豪の教え ユダヤを超える成功の本質


「意味のある偶然の一致」は自分で作り出せる

・「富」を得るには「幸運な状態でいること」が最も大切で、自分から幸運を作り出せるようになることが成功のカギである。

・「幸運」はまた、「一過性」のものあってはならず、願望や素質とはかみ合わない「ただのまぐれ」であってもいけない。

 

「幸運の後押し」は進む道の正しさを示すシグナル

・いくら金銭的に成功していたとしても、家族や友人といった人間関係に恵まれていなれければ幸せにはなれないし、健康に恵まれていなければ、金銭的成功で手に入れたお金と時間の自由を充実させ楽しむことはできない。

・人生にはバランスが必要で、努力や才能、持って生まれた素質だけで「幸せ」になることはできないし、成功することはできない。

・人生は、誰かに、自分以外の「力」に助けてもらいながら階段を上っていかなければ、決して頂点へとたどり着けない。

・物事の根底には「秩序」がある。「幸運」に恵まれていないとき、人は、自分に起きる全てが「バラバラ」に見える。焦りや怒り、緊張や不満でいっぱいの「幸運」とはかけ離れている状態では、自分に起こることは全て無秩序で、よい結果や願望を達成するための「相乗効果」は得られない。

・「自分にとって正しいこと」をしていないと、当然「意味のある偶然の一致」が起こる余地がない。

 

何もしなくても成功の基盤が自然につくられていった

・「偶然」というより「そうなるべきだった」という感覚。

・「やるべきこと」をちゃんとやって、後は素直に流れに乗って「意味のある偶然の一致」を受け入れる。

・自分にとって最も「適切」な場所で「適切」なことをしていると、「意味のある偶然の一致」が頻発して、それを後押ししてくれる。

 

成功者の「秘訣」が役に立たない理由

・この世の中に存在する、全ての人の人生にそれぞれ起こる「出来事」には、どれ一つとして同じパターンはない。

・ある人にとって重大な「現実」は、別の人にとっては全く意味がない。だからある人にとっての「成功の秘訣」は、他の人にとってあまり役に立たなかったりする。これが「同じように成功したように見えても、本当の意味では幸せになれていない」ということだ。

 

いかに「小さな偶然」に意識を向けるか

・一見、何のつながりもないような小さな偶然の一致が、まるで起きたことの正しさを後押ししているかのように、急に意味を持ってくる。

 

その人の「幸せ度」は何で決まるのか

・その人を成功にまで導いてくれる幸運を引き寄せる力は、その人の「心構え」と「人生に対する態度」で決まる。人格や性格の善し悪し、頭が良い悪いでもない。実は、誠実に生きているか、そうでないかも「運の良さ」とは全く関係ない。

 

「日常の奇跡」に生きる7つの知恵

・「幸運哲学」7つのポイント

①    日常で起きるどんな些細な幸福も見逃さない「感性」を磨く

②    過去から現在に至る「自分の全て」を徹底的に肯定する

③    チャンスを迎え入れるために、より柔軟な生き方を身につける

④    何かを期待する姿勢を保ち、現実化している自分をイメージする

⑤    どんな変化も受け入れられる考え方と行動力を身につける

⑥    いつ成功してもいいように心と行動の準備をする

⑦    辛い努力で物事を進展させようとする古いパターンから自由になり、自然に人生の流れに身を任せるための信頼感を培う

 

 

まとめ

すごくわくわくする内容でした。

自分の心構えや人生への態度によって「意味のある偶然の一致」はいくらでも作り出せるということが響きますね。

 

「偶然」というよりも「そうなるべくしてなった」と後から振り返って思えるような心構えと人生への態度を日々持って過ごしたいですよね。

なにより毎日を流されるように惰性で過ごすのではなく、ほんの小さなことにも感謝・感動を覚えられるように日々を過ごすことが成功への第一歩なのではないかと感じます。

 

最後の幸運哲学7つのポイントは必ず実践することで効果が得られるように思うので、意識的に実践していきたいと思います。

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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