信頼される男は「見られ方」にも気を配るー一流秘書だけが知っている信頼される男、されない男 


○信頼される男は、「見られ方」を知っている

・「見られ方」をイメージし、確立し、それにあった「見せ方」を考える。

・「見られ方」は「魅られ方」。それは相手を魅了する方法である。

・自分自身が自分のファンになる。本当にそうなれた時に、自分が自分のプロデューサーであり、演出家であることが、とても楽しくなる。

○信頼される男は、笑顔の時に目も笑っている

・目には真実があり、目を見るだけでその人の本質がわかる。

○信頼される男は、目に輝きがある

・「目の輝き」は人生を変えてしまうくらいの影響力を持つ。

・「目力」を上げるために「秘密の道具」として目薬を使う。

○信頼される男は「背中」で語る

・大切なのは「信頼」されているかどうかという不安にとらわれない姿勢。

・自分が人から信頼されているかどうか、周りの人に意識を向けるのではなく、自分自身に目を向け、見つめ、そして今できることに集中することこそが重要。

・自分自身に意識を向け、いつも自信に充ち溢れ。意気揚々とした「背中」を持つ。

○信頼される男は色気がある

・「人としての色気」とはその人の持つ空気感のようなものを指す。

・「色気」を醸し出す源は、経験。自分自身の行動に制限をかけず、開拓者のように行動に移す。

○信頼される男は「気になる存在」である

・「会いたい」と思われる人になる。「気になる存在」になる。そうなるためには、内面に目を向け、自分の「個」の部分に触れる時間を持ってみることが大切。

○信頼される男は、歩き方が美しい

・エグゼクティブはたち振る舞いのプロフェッショナル。TPOに合わせて歩くスピードを変える。「信頼される男」は歩き方の影響力を知っている。

 

 

今回のテーマは「信頼される男は『見られ方』にも気を配る」です。この中で特に印象に残ったのは、「見られ方」の一歩先の「魅られ方」に意識を傾けること。「自分が自分自身のファンとなり、本当にそうなれた時に自分が自分のプロデューサーであり、演出家であることが楽しくなる」。まずは自己イメージを高く持って、自分のことを好きになろうとして、自分自身の魅力をいかんなく発揮できる方法を考えるという発想はとても面白いですよね。演出の仕方次第ではまた新たな自分を発見できるかもしれないし、まったく接点のなかった人にも出会えるかもしれませんよね。

そして、「気になる存在」であり続けること。話題にされるということはきらりと光るものを持つことであり、それを磨いていくと「個」としてのブランディングができるようになるということですね。「あの人に会ってみたい」と言われるような人になるということ、それは意識を外に集中することではなく中に向けて集中すること。「気になる存在」になるためには自分自身を磨くことが重要だということを肝に銘じました。本田直之さんも『レバレッジ人脈術』のなかで、人脈とは「誰を知っているか、ではなく誰に知られているか」だとおっしゃっています。まさにその通りだと実感します。

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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「信頼される男は「見られ方」にも気を配るー一流秘書だけが知っている信頼される男、されない男 」への1件のフィードバック

  1. 人脈とは誰を知っているかではなく
    だれに知られているか。

    とても、勉強になりました。

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