理念を持つ人は負けない
・理念とは文字通り「理」想を「念」じることである。「ビジョン」「使命感」「価値観」の総称である。
・理念の浸透した会社に共通する特徴は社員一人一人がやりがいを持っていること。囚人のようにいやいや働く「牢働」ではなく、単に生活のために働く「労働」でもなく、生き生きと「朗働」をしている。だからこそ、仕事の質も高くなるし、会社も長期にわたって発展する。サスティナビリティ(持続可能性)の担保が可能になる。
・理念の存在が大切なのは、会社だけに限られた話ではない。自分株式会社の社長たる君にとっても同じことだ。
・後にリーダーとして頭角を現す人は、「夢やビジョン」、「使命感」、「価値観」に支えられ、良い仕事や大きな仕事ができ、人を動かすことができる。だからこそ、辛い時、窮地に陥った時にも、その理念と目標に支えられ、負けることなく頑張れるのだ。
真面目な君でも三日坊主になる四つの理由
1)最も大切な理念が弱い
2)目標設定を間違えている
3)付き合う人間を間違えている
4)自分にコミットできない
理念がある人は、迷わず、ブレず、妥協せず
・ビジネスマン4つの分類
① マインドがあってもスキルがない原石の人材(ルーキー)
② スキルがあってもマインドがない、ただそこにいるだけの人在(フォロワー)
③ スキルもマインドもない、会社の損害になっている人罪(ルーザー)
④ スキルもマインドもある、会社の宝である人財(リーダー)
・高い誇りを持った人間は、それにふさわしく行動し、がんばるようになる。他人はそれを見て高い評価をするからさらに業績は上がる-という好循環が生まれる。
君の理念に魂を入れるための7つの質問
質問1.忘れないようにしているか?
質問2.腹に落ちた言葉か?
質問3.伝えているか?
質問4.判断基準として使えるか?
質問5.差別化しているか?
質問6.見直しているか?
質問7.次の時代にふさわしいか?
弱くても負けない目標のつくり方
視点1.短・中・長に分ける
視点2.頑張って手を伸ばせば届く
視点3.数値で評価できる
視点4.自分が納得している
視点5.他人と差別化できる
視点6.人柄を磨く
・人は無茶をするとつぶれてしまうが、無理をしないと伸びない。
まとめ
理念とは理想を念じること。
忙しさにかまけて自分の中に他からの影響の力が加わりすぎていたときにこの言葉がすっと入ってきて我に返りました。
自分の理念と人生の目的はなにか?何を目標として生きているのか?これから何をしたいのか?どういう自分になりたいのか?
もう一度自分に問い返し、自ら燃えて理念に魂を入れて、それを目標に落とし込んで生きていかなければならないと肝に銘じました。「いきいきと生きる」やっぱりこれが一番ですね!