9割の人は行列に並んでいる−お金は行列に並ばない人のところにやってくる!


私たちの周りには行列がいっぱい

・日本人は人生そのもの、生き方そのものが行列なのであり、知らないうちにまわりから操作され、自分では意識しないうちに行列に並ばされているのです。

・私たちは「オギャー」と生まれた瞬間から、すでに行列に並んでいる両親によって、行列の一番最後に付け加えられます。

・私たちは望むと望まないにかかわらず、すべて行列というエスカレーターにのせられているのです。

・行列に並ぶことで頭がいっぱいだと、それ以外のことに思いが至らないのかもしれませんが、世の中は、あなたが列に並んで時間を浪費しているうちに、もっともっと前に進んでいるのです。

 

 

行列が必要とされない時代がやってきた

・世の中に対する見方をちょっと変えれば、今日の日本では実はもう、大企業という名の行列がほとんど必要とされていないことがよくわかります。

・大企業という、実は小さな枠組みを外れてみれば、あなたの目の前には無限のチャンスが広がっているのです。

・リストラと言うと暗い気持ちになりがちですが、そうではなくて、一人でインターネットを使ってそれを広報部署とすれば、人を雇わなくても社長ができる。それだけの話しなのです。これこそが行列に並ばずに生きるということです。そう、行列に並ばなければ、多種多様、いろいろな生き方ができるのです。

 

「大企業=優良」と考える時代は数年で終わる

・これまでは大企業の契機=日本の景気、つまり大企業が日本の命運を握っていたわけですが、いまはそうではないということです。

・人を採らない大企業に入ろうとするのは、客が来なくて畳もうとしている店に並ぶようなものです。

・いまや、大企業=行列店、中小企業=閑古鳥店と色分けする時代ではないのです。

 

 

まとめ

食べログで有名店を検索して、行列に並ぶ。そんな経験をしたことはありませんか?

ちなみにボクはあります(笑)。

 

だれもがみんながいいというものを信じて、みんながおいしいというものが食べたくなる。そして行列に並ぶ。

むしろそういう行列に並ぶことを満足げに感じたり、行列に並んでかったことを自慢げに感じる。そういう人は多いのではないでしょうか?

これはある意味日本人らしいのだと思います。

生まれたときから行列の後ろに付け加えられ、お受験に送り込まれ、有名大学に入るよう刷り込まれ、一流企業に入ることを良しとされる。

親や世間が良しとすることに対して思考停止して従っている。そんな状態の人が日本人には多いのはないかと思います。

 

でも、特にこれからの時代は敢えて行列に並ばない生き方をした方が、幸せになれるのではないかとボクは思います。

人それぞれの幸せのあり方も多様化しているし、情報過多の時代だから情報の取捨選択能力も必要になっている。長寿高齢化社会もそこまできているので必ずしも今まで安定していた大企業にいれば安心ということはありません。時代は大きく変わっているのです。

だから、今までの社会通念をひきずったままではいけないと強く思う今日この頃です。それでもまだ行列に並びますか?

 

 

 

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

Loading Facebook Comments ...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です