幸福度を高める12の習慣 その2ー幸福がずっと続く12の行動習慣


人を許す

・許しとは、あなたが自分のためにおこなうものであって、あなたを傷つけた人のために行うものではない。

「恨みや憎しみにしがみつくことは、あなたが憎んでいる相手よりも、あなたを傷つけることになる。」

・許した人を思い出すだけで、あなたは許した人たちを「私たち」と考えるようになり、他人への親しみが高まり、助けてあげたいという気持ちを覚えるのです。

・許されることの大切さがわかる、もう一つの方法は「自分自身が許しを得ようと努力をすることです。」

 

熱中できる活動を増やす

・「フロー」という言葉は、何かに没頭した状態や、現在の音に心から集中している状態を指します。

・チクセントミハイは、素晴らしい人生、幸福な人生というものは、フローによって、つまり「自分がやっていることに完全に没頭する」ことによってつくられると主張しています。

・あなたが注目し、関心を向けるものこそが、あなたの経験です。それこそが、まさにあなたの人生といえるのです。

 

人生の喜びを味わう

・幸福度を高めるすべての方法と同じように、本当の喜びを味わうためには努力も意欲も必要です。

・老人は思い出に耽ることに時間を費やせば費やすほど、よりポジティブな影響を受け、より道徳的になることが報告されています。

・人生でのポジティブな出来事について「書き記す」と、そうした出来事を体系的に分析せざるを得なくなり、その出来事に感じていた喜びが減少し、罪悪感や不安などネガティブな感情すら生まれるかもしれないのです。つまり書くことは「現在」には向かない。

 

目標達成に全力を尽くす

・まず優先すべきは、長期間にわたって幸せになれる目標を見きわめること、それに向かって努力することです。

・目標達成に全力を尽くすと、何よりもまず人生の目的が見つかり、自分の人生を自らがコントロールしている感覚が得られます。

・自分なりの価値観を理解し、優先するものや望むものが明確になっていれば、自分にぴったりと合う活動や人生の課題に出会った瞬間に、「これがそうだ!」とわかるでしょう。

・特定の目標に対する誓約を人前で口にすれば、達成する可能性が高まります。

・幸福とは、目標を追い求めることから生まれるのであって、必ずしも目標の達成から生まれるものではない、ということを覚えておいてください。

 

内面的なものを大切にする

・実際、トラウマとなる出来事を経験した後、信仰心のある人のほうが信仰心を持たない人よりも回復状態がよく、健康で幸福を感じることが、進歩しつつある心理学によって裏付けられています。

・信仰の厚い人が信仰を持たない人よりも幸せなのは、宗教的な信念や聖典などの本質による影響というよりも、信仰によって同じような精神の持ち主や思いやりがある人との交流が生まれるという単純な事実とおそらく関係がありそうです。

 

身体を大切にするー瞑想と運動

・鍵となるのは、自分の考えがよそにそれていることに気づいたら、心の中に目を向け、とらわれている状態から自分を「切り離す」ことです。
・微笑みや笑いは、ポジティブな感情をおだやかに高めてくれるのです。

さらに、小さな高揚感がきっかけとなり、社会的関係が強力な上昇スパイラルを描き、その結果、不安や苦悩が減り、もっと大きな幸福と喜びがもたらされるのでしょう。

 

まとめ

あなたは夢中になれる何かをもっていますか?

 

幸福感を得るためには夢中になれるものを持つことが大切。

それは仕事であっても、趣味であっても、恋人であってもかまわない。

とにかく、時間を忘れて没頭するくらいに熱中できる状態(フロー状態)をつくることが大切なのです。

 

人生においていちばん多くの時間をかけるのは仕事の時間。

仕事の中に、なにか夢中になれるエッセンスを取り入れていくこと。

 

与えられた仕事にやらされ感を持ちながら、日々の仕事をするのではなく、

自分の中で組織の目標を噛み砕き、自身の目標設定・挑戦・目標達成というサイクルをつくりだすことが大事ですね。

 

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投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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