時間〜ためられない資産をどう使うかーこれから、どう生きるのか


あなたは時間を上手に使えていますか?

・時間は、毎朝すべての人に与えられ、使い方は個々人の自由裁量に任されています。

そして、今日ムダに時間を使ったから明日もらえる時間が減るわけでもありません。

・考えていないと、手からこぼれ落ちるように、あなたの時間はムダに失われていく。

 

時間泥棒を追放する

・時間泥棒から自分の時間を守るためには、時間を使う際の「ルール」が必要です。

・お金だったら、自分が何にどう使うか、だいたいの予算を考えると思います。同じように、時間を使うときに優先順位をつけるのです。

 

効率を目指すとつまらない人生になる

・効率を求めると、趣味には一切時間を使ってはいけなくなります。

でも、そんなつまらない人生に生きる価値があるのか?ということになってきます。

・時間は、効率よく使うのではなく、あなたが心から楽しいこと、ワクワクすることに使ってください。

お金と同じように、ムダを排除しすぎないことです。

・ムダにこそ本当の豊かさがあることを忘れないようにしたいものです。

 

感じ方で時間の早さは変わる

・時間は過ごし方によって、長さの感覚が全然違います。

・クリエイティブなゾーンに入ると、まるでワープしたかのような感覚になります。

・幸せに成功している人を観察してわかったのは、彼らがゾーンを出たり入ったりしていないことです。

彼らはゾーンの中で生活しているのです。

 

時間が足りなければ、人に貸してもらうのもあり

・自分の時間を喜んで貸したいという人も、この世界にはいます。

そういう人とお互いにやりくりをするということは、十分に可能なことだと思います。

・あなたが、本当に大切だと思うことに時間を使ってください。

そのぶん幸せになれるし、自分にも、まわりにもやさしくなれます。

 

自分に残された時間は、あとどれだけ?

・「時間」はお金や不動産と違って、すべての人に公平に与えられる興味深い資産です。

世界的なお金持ちにも、お金がない人にも、病気の人にも、元気な人にも、才能がある人にもない人にも、時間は平等に与えられます。

・時間は一日単位で与えられ、毎日精算されてしまうので、貯めておくことも出来ません。

今日は20時間しか使わなかったから、明日は28時間使える、というわけにはいかないのです。

その性質のため、時間は、今使うしかないのです。

・その限られた資産を何に使うのかが、まさに、「これからどう生きるのか」ということにつながってきます。

 

時間は命、何に使うかは慎重に

・つまるところ、人生は時間でできています。ある意味、あなたの時間イコール命と考えてもいいでしょう。

・どんな使い方をするにしても、自分で、その使い方に納得できていることが大切です。自分の限られた時間をムダにリリースしていたら、命の一部をドブに捨てるのと同じようなものかもしれません。

・この人のためなら、この家族のためなら、この仲間のためなら、この仕事のためなら、自分の時間を使っても惜しくないと思えたとしたら、それは素晴らしいことです。まさに、あなたの時間が、意味のある時間に変わってきます。

・時間は、命、何に使うかを慎重に考えましょう。

 

まとめ

時間は誰にも平等に与えられるもの。

だからこそ、その使い方によって、人によって人生に大きく差が出てくるものです。

 

必ずしも効率だけを求めた時間の活用が、人生にとって有意義になるものではありません。

時には必要な非効率な時間というものも必要になるのです。

たとえば、それは趣味であったり、家族や友人などとの人間関係を築くための食事の時間であったり。

 

常に問いただすべきは、その時間の活用が「浪費」に陥っていないかということ。

時間泥棒に時間を奪われ続けていれば、それは浪費となりかけがえのない人生の一部がこぼれ落ちていきます。

この時間は「投資」なんだという意識があれば、その時間は非常に有意義なものになります。

 

常にそれを意識しておきたいものです。

 

 

 

41C3pdIiJvL._SL500_AA300_

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

Loading Facebook Comments ...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です