○一流の人は常に代償を払う準備をしている
・すぐに喜びを得るか、後で充足感を得るか、どちらを優先しているか考える。前者でも失望する必要はない。総人口の95%はそうだ。しかし、後悔を避けたいなら、後で充足感を得ることを優先しよう。短期の快楽を追い求めることをやめれば、成功して長期の充足感を得ることができるからだ。
○一流の人はひたむきに努力する
・自分がどれだけ努力しているかを客観的に検証し、努力の度合いを高める。
○一流の人は努力を怠らない
・ビジョンの実現に見合う努力をしているか検証する。もし努力を怠っているなら、もっと努力をするか、ビジョンを小さくするかどちらかを選ばねばならない。
○一流の人は現実を直視する
○一流の人はすぐに報酬を求めない
・「小さな努力に対してすぐに見返りを求めるタイプか、自分の価値を十分に高めてから見返りを求めるタイプか」自問しよう。
○一流の人は絶えずスキルを高める
・能力開発のために継続すべき重要な活動を3つ列挙し、毎週、欠かさず数時間を能力開発に投資しよう。
○一流の人は集中力を持続させる
・これからの1年で達成したい重要な目標を紙に書き、その実現のため集中しよう。
○一流の人は勝つ決意をする
○一流の人は常識を疑う
・世の中を支配している常識を疑い、「周囲の人から教わった常識は本当に事実なのか」と自問しよう。
○一流の人は入念に準備する
・ビジョンに向かってまい進するために90日間の行動計画を立てる。90日間は勢いをつけるのにちょうどいい長さだ。
○一流の人は能力開発に励む
○一流の人は生産性にこだわる
・自分の生産性を検証する。もし最大化していないなら、その実現のためにすべきことを列挙しよう。このエクササイズはあなたの生産性を2倍から3倍に高める力を秘めている。
今日のテーマは努力。すぐに喜びを得るか、後に喜びを得るかという点で私も以前までは確実に前者の総人口の95%の一員でした。若いころは時間は無限にあるものという錯覚に陥り、今の快楽や暇をむさぼっていたように思います。しかし、人生も半分を迎えるかという歳になり、時間が有限であることを大いに実感し、それを後悔しつつもこれからのためにと努力しなければと感じています(汗)。
大事なことは、自分が頑張っているから何か報いがあるだろうと期待をしながらするのではなく、常に客観的に自分の努力を検証し続けることなんですね。後で収穫を得ることにだけ執着するのではなく、自分の成長するプロセスを楽しみながら努力するのも楽しみながら継続するポイントになるのでしょうね。
そして、時間管理。入念な準備90日という単位で行動計画を立て、自分の生産性を検証する。その検証するプロセスがまた自分の成長に繋がるという良いスパイラルができるのでしょうね。