自分を信頼すると決める-「絶望」に声を与えよう


なぜ自分は愛されないのか

・もし本当に相手のことを、心から愛しているのであれば、相手の幸せを自分の幸せのように感じられるはずである。

・人生では「与えてほしいものを与える」ことができる者のみが、本物の愛や幸せを手にすることができる。

・人間は最初に愛されることを経験し、のちに愛することを学んでいく。

・愛を一番与えた人が、愛を一番受けとる人になるのである。

 

 

自分の中にある泉を探し当てる

・愛は与えると増えるが、与えないと枯渇してしまう。日常の中で愛を与える機会を探してみるといい。

・とにかく「愛を与えることを人生の最優先事項」にして生きてくことだ。そうすれば、あなたは愛と幸せで満ち溢れるようになる。

・「愛の人」になることだ。「愛の人生」を生きることだ。

 

 

境界線は、なぜ生まれるのか

・海の深いところは平穏で穏やかである。荒れるのはいつだって海の表面である。表面は常に動揺する。変化に敏感だ。

・境界線を持たない人には、衝突がない。境界線・区別・分類は、対立の根源的な理由である。

・個別の才を超えて、高次元での類似性を見出せる人は、寛大で調和的な人間であり、本質的な人間である。

 

 

自分の視点を、どこに置くか

・表面は揺れ動いても、あなたの根幹となるもの、あなたの中核となるもの、あなたの本質となるものは、揺れ動くことのない確固たるものでなければならない。

・結局のところそれは、

あなたは何を信じているのかという「信念」
あなたは何を大切に考えているのかという「価値観」
あなたはあなたの命を何のためにどう使いたいかという「使命」

という3つによって形成されるもので、それらが合わさって、揺れ動くことのない芯となり、根っことなる。

・視点はフレームであり、テレビカメラのように、現実の中でどこを切り取るか、ということを決める。その切り取り方で、あなたに見える現実は変わっていく。

 

 

失う前に、その価値に気づこう

・死を意識することで、生が苦しくなることもあるが、死を意識することで生をより価値あるものにすることもできる。

・死に対するある種の割り切りを持つことで、日常の幸せを増やすことができる。終わりを意識することで、瞬間に対する感謝と緊張感が生まれてくる。

 

愛の経験が、生きるエネルギーになる

・花が咲いては散るように、人も生まれては死んでいく。それでもそこに残るものがあるとしたら、それは「愛」ではないだろうか。愛することの経験は、人に「生きるエネルギー」を与える。

・愛する人にはそう感じた時にためらうことなく、それを言葉や行動にして伝えることが大切である。いつどんな時に別れが訪れるか、誰にもわからないのだから。

 

 

まとめ

愛というものの偉大さを感じます。

愛というとどことなく尊大で近寄りがたくまた語るには照れ臭いというイメージがありました。それはどこかボクの中で愛=恋愛というイメージが先行していたからなのかもしれません。

愛一つとっても、親子愛、母子愛、兄弟愛、師弟愛、そしてもっと大きなところには人間愛という言葉があります。

最も幸せなことは愛し愛されることだとボクは思います。

そのためにやはり自分から人に愛を与えることを常日頃から意識していきたいと思っています。

それは小さなことでもいいから人に対して貢献するということなのだと思います。愛を与えると必ず感謝という形で愛は帰ってくるのだということを実感する今日この頃です。

愛の言葉というと照れ臭いですが、日頃からの貢献と「ありがとう」が愛なのではないかなと感じます。