部下は“過剰サービス”から始めなさい-「君にまかせたい」と言われる部下になる51の方法


■上司によって求める報・連・相は違う

・報・連・相が何のためにあるのかと言えば、必要とする人のためにある。基本は相手が求めているもの。

・上司がどんな報・連・相を求めているのか、上司のニーズの“マーケティング”が極めて重要になる。

 

■上司が言わないことは、部下が聞かないといけない

・上司が満足する仕事がどういうものなのか、そこをしっかり理解しておかないと、上司を満足させる仕事も、報・連・相もできない。

・上司の話を聞くだけでなく、部下から聞きにいく。それは部下による上司教育にもなる。

 

■まずは“過剰サービス”から始めなさい

・足りないものを指摘されて加えていくのでなく、過剰なものを削っていく。それが、上司が求める報・連・相を達成する方法。

・部下の様子の変化が最もわかりやすいのが、実は挨拶。その時に、優れた上司はよく観察しているもの。

 

■「上司に何をしてほしいのか」を明確にする

・報・連・相をしたら、おしまいではなく、それでどうするのかをしっかり言ってくれる部下には「まかせたい」と思うもの。

・状況が厳しい時ほど、対応策が多く打てるように、早く上司は報告がほしい。

・自分が咀嚼し、すべての責任を負う。部下の責任も自分が負う。そのくらいの意識がなければ、上のポジションは務まらない。

 

■悪い話のとき、「事実」と「判断」は分けて伝える

・上司にとって、報・連・相を受けて一番大切になるのが、ネクストステップ。そこで、しかるべき対応ができるかどうか、ということ。

・大事なことは「罪を憎んで人を憎まず」。起きてしまった悪い話は、悪いことだから憎む。しかし、それを引き起こした人を憎んではいけない。別の言い方をすれば「人を信じてもいいけれど、人のすることを信じてはいけない」。

 

■仕事の本質を理解しておくと、報・連・相も間違えない

・問われるべきは、本質的な仕事として付加価値をつけられているのか、ということ。火花が散る瞬間はいつか、をいつも意識しろということ。

 

■こまめな報・連・相は自分にもプラスになる

・こまめに報・連・相してもらうことで、上司は軌道修正を図れたり、イメージ通りの方向に持っていくことができたり、より精度の高いものにしていくことができる。

 

 ■まとめ

報・連・相に関しての理解にも新たな気づきがありました。

報告は上司から指示されたことのみで終わっていたのですが、上司に指示されて情報を足すのではなく、はじめから上司の必要とするだろう情報を過剰なくらいに集めて、そこから削り込みをするということ。

これは上司をお客様に見立てて、ニーズに合わせて選択肢を用意するといったマーケティング的な側面もあるのだということは目からウロコでした。

密度の高い報・連・相によるコミュニケーションを重ねることでより仕事の精度が上がるということですね。

これは実践すべきことだと感じます。

 

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部下は従順でなくてもかまわない-「君にまかせたい」と言われる部下になる51の方法


■コツコツした努力は必ず実ると信じる

・地道にコツコツ頑張っていると、誰かが見てくれている。どこかで花開く。

 

■仕事キャリアは「問題児」から始まった

・生意気と言われようが、問題児と言われようが、仕事としてやるべきことをちゃんとやることが大事なのだ。

・自らの仕事に誇りを持ち、人一倍勉強して日々を過ごす。部下に仕事を委ね、まかせ、最後は責任を取る。まさにこれこそが上司の仕事だ。

 

■惚れた人のために、一生懸命頑張ろうと考える

・やる気があり、一所懸命さ、ひたむきさを持つ部下、そういう部下には、いろいろなことを伝えたくなるものだ。

・この人は惚れる価値がある、と思えば、惚れこんでとことん頑張る。そうすれば、相手も自分の事を理解してくれる。

 

■話せるな、と思える人には飛び込んでいく

・問題意識を持ったら、思い切って上長に話を聞きにいく。本質的なことを尋ねに行く。

・視線を“上”に向けることができれば、自分の意識も変わっていくのです。

・謙虚に聞く姿勢を持てるかどうか。それは、実はのちの成長に大きく響いてくる。

 

■個人個人の特徴はある程度あった方がいい

・みんな同じようなことがそこそこできる部下が集まるよりは、野球のチームではないが、ホームランバッターがいたり、バントの名手がいたり、守備固めもいたり…といろいろいた方が組織運営ではありがたい。

・信頼しても「報・連・相」をお願いするのは、部下を疑っているからでなく、上司としてサポートできる場面が必ずあるから。細かな指示というのは、部下がよりよい仕事をするために必要なものでもある。

 

■上司の小言をうるさがってはいけない

・小言をうるさがったり、うっとうしがったりするのでなく、素直に聞き入れる。それは、自分の短所を知るきっかけであり、弱点をカバーするきっかけとなる。

 

■上司は「人となり」をしっかり見ている

・上司はただ部下の仕事ぶりだけを見ているわけではない。それこそ、たくさんの情報を見て、部下を判断している。

・もちろん仕事ができるということは、大事なこと。しかし、それ以上に大事なことは人間としてちゃんとしていること。性格がよくて、人間性が優れていること。

 

 

 

 ■まとめ

部下は従順でなくてもかまわない。部下は従順に上司に従い、むしろ媚びへつらいサラリーマンスキルの高い人間の方が出世するのだという私の中の常識を覆された内容でした。

 

上司は部下の「人となり」をよくしっかりと見ている。部下といえども、会社のミッションをよく考え理解したうえで、自分の責任のもとで行動すること。そのひたむきな姿や仕事に対する謙虚なし姿勢を見ている。

つまりは、媚びへつらうのではなく、自分が影響力を発揮しながら自分の仕事に対して向き合うことが、上司からの評価につながるということ。ここを誤解してはいけないということを感じさせられます。

上司として気の利いた存在になるためには、その他大勢になるのではなく、自分の強みを生かして個性を発揮することも非常に重要ではないかと思いました。

 

 

 

 

 

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教養に関する悩み・疑問ー「今すぐ会社を辞めてやる」と決める前にやるべき55のこと


■人を知り、自分を知る

・勉強というものは目標合理性が高い。本を読むということを楽しむというより、何かの目的のために、本を読む。

・哲学・歴史などを学んでいくことによって、結局私たちは「人間とは何か」の問いに出会い、それが「人を知ろう」とする契機になる。これはさらに突き詰めると「自分自身を知る努力をする」ことにつながる。

 

■知識偏重は情報洪水に流される

・知識はどれだけあってもそれを活かす知恵がないと、ほとんど価値を生じない。善悪の倫理観を持って取捨選択したり、いくつかの情報を集めて新しい情報にして活かしたり、という人間としての知恵がなくてはならない。

・知恵を得るには、人々が歴史の中で積み重ねた哲学、文学、歴史、そうした分野を学ぶしかない。

 

■目の前のことに一喜一憂せず、高い視座を持つ

・目の前のことばかりにこだわって、近視眼的に物事を見て議論しても、真実をとらえることはできない。人々が営々と積み上げてきた文化の中、文学や哲学、歴史の流れの中からとらえないと真実は見つからない。

・教養の豊かな人間とは、悠々として目の前のことに一喜一憂せず、絶えず本質的なことを考えることができる人。

 

 

 

 ■まとめ

私も好きな言葉なのですが、佐藤一斎さんの言志四録にある言葉。

「若くして学べば、壮にして成すあり。

壮して学べば、老いて衰えず。

老いて学べば、死して朽ちず。」

 

人間が学びを始めるのは早いに越したことはないですが、いつから始めても決して後々後悔することはないということが込められた素晴らしい言葉だと思います。

まさに私自身も30代に入りようやく読書を始めたのですが、自分自身まだまだ未熟で成長余地もたくさんあると思うので、死ぬまでの時間を学び続けていきたいと感じる今日この頃です。

岩田さんが特に言いたいのは、知識というものは本などから誰でもインプットすることができるけれれど、知識を活用する知恵がなければその学びの価値も目減りしてしまうということ。

哲学や歴史、文学など心を動かすものに触れていないと、情報の洪水に流されてしまうということ。

「有用の学」より「無用の学」。今すぐに必要な緊急性を要する知識でなく、緊急ではないが重要なことを学ぶ時間の使い方も重要だと感じます。

何を学ぶべきか、よりも何を学ばないかということも大切ですね。

 

 

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自分の生き方への悩み・疑問ー「今こそ会社を辞めてやる」と決める前にやるべき55のこと


■自分の可能性を信じて生き抜く

・人生は最後の最後まで真剣勝負、頑張りどころの連続。

・ミッションは最初は小さなものでよい。そして次第に自分のミッションを成長させていく。必ずそれは「自分のため」というよりは、周りの人のため、組織のため、世のため、そのために頑張ろうということになっていく。

 

■幸運は棚ぼたではない、ポジティブな生き方の人に降ってくる

・「運」は誰でも平等に持っている。運に気がつくか、モノにするのかは本人次第。

・ポジティブな人は人生に対して前向きだから、日ごろからアンテナを高く張っていて、面白い話、いい話が来たら、パッとつかんでやろうと身構えている。いわば、情報感度の高い日常を送っている。

・縁も、運と同様で、天から何かが下りてくるのを待つのでなく、ポジティブに切り拓いていく積極さがあってこそ、よい縁に恵まれる。

 

■感謝の気持ちは素直さや謙虚さの表れ

・相手に対しても、自分の環境に対しても「感謝する」「感謝できる」ことはとても大切。

・いつも置かれている環境や周りの人に感謝し「喜ぶ」こと。その感謝の気持ちを常に持てることが「幸せ」になれる近道。感謝できる人は幸せになれる人。

 

■時間は平等で、取り返せない貴重な資源

・大切な時間の価値を、多くの人はあまり意識せず生きている。無駄なことをして、うかうかと過ごしてしまう人が多い。何もせず過ごしたちょっとした時間も積み重なると膨大な時間になり、それを活用するかどうかで人生において大きな差になる。

・時間は、トータルな絶対的な長さ(量)も大切ですが、クオリティ(質)も大事。頭のさえた2時間とぼーっとした2時間では、価値的に全く違う。

 

■中長期には楽観的に考え、短期では悲観的に物事を考える

・リーダーは中長期的には楽観的、ポジティブでいい。「必ずよくなる」「何とかなる」という気持ちで臨む。そう考えないと長い間頑張れない。しかし、短期的には「どこかに悪い徴候があるのでは」と悲観的に、ネガティブに状況をみる。

 

■本来の自分に立ち返る時間を毎日の生活に必ず組み込む

・自然な部分を取り戻す場を持つことが、多忙に負けない秘訣。俗世間を離れた別世界、まさしく壺中の天を持つ必要がある。

 

 

 

■まとめ 

「生き方」ということに関して30代半ばを超えると真剣に考えるようになってきますね。

今回説明されているのは「生き方」の前提となるミッション、幸運を引き寄せる「生き方」、求める「生き方」に必要な時間の使い方。

 

どれも、非常に大切なことなのですが、私が特に大切だと思うのは、幸運を引き寄せる生き方。

「自分は運が悪い」といいながら、他者からの影響の輪の中でもがいて、受動的に生きていては「運」や「縁」などというものは絶対に手に入れられませんよね。

「自分が運をつかむ」という強い意志を持ったうえで、情報感度を上げて、新しいことに取り組んだり、人の輪の中に飛び込む覚悟がないと、「運」や「縁」というものは絶対に呼び込むことができないというように実感します。

 

SNSによって「運」や「縁」を掴むチャンスは格段に増えていると思います。それに気づけただけでも大きいと思うのですが、そこで傍観しているのか、自ら行動を起こして女神の前髪を掴むのかが大きな分かれ目になるのではないかと思います。

 

 

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ビジネスコミュニケーションの悩みー「今日こそ会社を辞めてやる」と決める前にやるべき55のこと


■相手に応じた表現に配慮する

・難解な表現を使う方が交渉であるというのは勘違い。どんなに良いことを言っていても、受け手に伝わらなければ失格。難しいことも自分なりに咀嚼して、わかりやすい表現を心がける。

・大切なことを相手に伝えるとき、受け手に合わせて、口頭で言うべきか、紙で示すべきかを意識する。

 

■伝えたいという強い意志があるか

・自分が伝えたい内容を自分がちゃんと整理・理解できているか。その思いを相手に伝えたいという、強い意思を持っているか。

・思いや内容を持っているならば、先に言いたいことを単刀直入に話してみる。つまり、結論を先に言うことが大事です。

 

■わかりやすさを目標に「書き慣れ」よう

・定性的な表現は避け、できるだけ定量的に書く。明確な表現を心がけなければ、目標の共有すらできない。

・書くことを上達させるには慣れと継続が必要。まず一歩を踏み出すこと。

・アウトプットをする癖をつけると、インプットの質、感度が上がる。

 

■小心な自分を変えるためには、話の内容より「かたち」から

・初対面の人物を認識する際に、言語情報を重視する割合はたったの7%。それよりも、見た目や表情、しぐさなどの資格情報が55%、声の質やトーン、声の大きさなどの聴覚情報が38%という結果が出ている。私たちがコミュニケーションを行う際には、外見や態度、声の大きさから得られる情報を組み合わせて、相手の伝えたいことを受け止めている。

・小心で社交下手な人が、上手に人と交わるためには、まず堂々と、大きな声で話し始めることが肝心。

・自分は相手に関心があることを態度で示すことも大切。職場でも積極的に声をかける。

 

■大勢の前で話すコツ

・事前の情報収集に力を注ぐ。会場の規模はどれくらいか。原稿を読める環境であるのか。それを把握しておくだけで、気持ちは動揺しない。

・しっかり準備することと手元に原稿があるということで平常心を保つことができる。

 

■部下の思い、考えを知る方法

・見えない壁を壊すために、若手社員など、いちばん意見を言わなさそうな社員に積極的に意見を求める。

 

 

■まとめ

「アウトプットをする癖をつけると、インプットの質・感度が上がる」

アウトプットの大切さを再認識します。たしかに読書にせよ、何にせよ、何も意識しないでインプットするのではなく、アウトプットすることを目的としてインプットをしていくのでは、全くインプットの質が変わってきますよね。

常にアウトプットすることを目的として、インプットすること。

そして実際に書き出すこと・まとめることで、インプットの効率・アウトプットの質も上がってくるいいスパイラルになりますよね。

読む立場・聴く立場に合わせたアウトプットも本当に大切だと思います。主観によってのみ構成された独りよがりのアウトプットでなく、相手の立場に立つアウトプットを心がけたいですね。

 

 

 

 

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ビジネスの世界の悩み・疑問ー「今日こそ会社を辞めてやる」と決める前にやるべき55のこと


■仕事の意味を見出そう

・個人も企業も同じ。仕事を通じて世の中をよくする。それと同時に、生きる糧としてその対価をいただき、自己実現を図る。自分の生きている証を残す。それが仕事です。

・人生の大半の時間を仕事に費やすのだから、いかに、そこに意義や意味を見出して楽しいものにしていくかを考える。

・自分の仕事が認められれば、必ずやもっと大きな仕事、やりがいのある仕事が回されてきます。「仕事の報酬は仕事」なのです。

 

■目の前の壁はその都度乗り越える 努力癖は能力・才能より力になる

・ここぞという時に「努力を集中できる」人は、人生を自ら切り開き成果を挙げることができる。

・あらゆる能力、才能の中でも「努力できる能力」が一番大切。

・いきなり大きな目標を掲げずに、まずは小さな成功体験を数多く積み重ねる。努力癖と小さな成功癖をつけることで成長スパイラルを自ら作り出していく。

 

■締め切りに対する時間感覚を磨く

・おっとり型の人は危機感を持つべき。おっとり型の人に欠けているのは、締め切りに対する時間感覚と全体を見通して優先順位をつける能力。

・時間を細分化し、厳しい時間制約の下に、やるべきことを見据え、着実に実行する。

 

■職場での感情の出し方、抑え方とは?

・挫折の経験をしっかりと見据え、自分の弱さと向き合い、それを謙虚に受け止める。自分はまだまだ未熟な人間だと思えば、怒りの感情を制御できる。

・マイナスの感情に心が支配されたとき、そこからすっと離れて高いところから身のまわりを眺めてみる。そして3年、5年、10年たってみると、今まさに心を痛めている問題はどうなっているかと考える。すると単なる過ぎゆく「瞬間」でしかない。

・目の前の仕事に集中しなければいけないのはもちろんだが、どこかにそういう心のゆとりを持つことも大切である。「山よりでっかい獅子は出ない」。

 

■前向きにチャレンジする部下を評価する。その結果責任は上司がとる。

・責任はちゃんと上司がとることを分かってもらえれば部下は積極的に行動するようになる。

・意思決定をする際に、「前向きなチャレンジで、最大のリスクが許容範囲なら、迷った時にはやってみる」。これを決断を下す基準にすることで、社内のチャレンジ精神が醸成される。

・頑張ったという意識があったとしても、結果が悪ければ、頑張っていないのと同じこと。それぐらいのプロ意識を持たなければならない。「頑張ったけど」と言い訳しない。

 

 

■まとめ

「頑張ったけどだめでした。」

私も上司に報告する時に、このように報告することが非常に多かったように思います。

これからの時代の仕事に対する評価はプロセスではなく、結果に比重が置かれますよね。プロ意識を持たなければと自戒しました。

思うのが、サラリーマンとして守られているからこういうことが言えるのだということ。もし自分が個人でやっていたら、頑張ったけど。。では到底済まされませんよね。

常に経営者意識を持って、自己実現をするために仕事に当たる。これがいずれ会社に依存せずに、対価を得るようになる練習になるのだと思います。

仕事に対する意識に気付きを得ることができました。

 

 

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人間関係の悩み・疑問ー「今日こそ会社を辞めてやる」と決める前にやるべき55のこと


■尊敬できない、いやな性格の上司と、どう付き合う

・「朝の来ない夜はない」と腹をくくる

・いやな人たちを小説の登場人物みたいに見て、客観視してしまう。客観視には心を平静にし、余裕を生む効果がある。

・そんな上司でもよいところはひとつくらいあるだろうと、探してあげる。

 

■自分勝手で無責任なリーダーに困っています

・直属の上司に関わる相談は、その上司と同クラスの上司たち「斜め上司」に相談してみる。

・相談する際、留意しておかなければならないのは、事実と自分の感情を混同しないこと。

 

■部下の「やる気」を殺ぐリーダーにはなりたくない

・部下に注意したり、改善点を指摘したりするのは、メンバーの力を向上させるためにはどうしても必要なこと。それが上手にできるか否かは、部下の成長と仕事へのモチベーションに決定的に関わる。

・日常的に5回くらい褒めておいて、1回叱る。5褒め、1叱り。

 

■上司の悪口を言う同僚とのつき合い方は?

・会社の内外の人間関係で、できるだけエネルギーをもらえる人とお付き合いするべき。そして、ネガティブなエネルギーを発する人には、「敬して遠ざける」スタンスで付き合う。

 

■人に好かれる対応、態度とは

・話の聞き上手である。

・話を聞いてあげるだけで、あなたの好感度がアップするのは間違いない。

・聞き方として注意すべきは、結論を急がないこと。

・声を掛け合う関係になる。

 

■怒りっぽいと言われるので何とか直したい

・不機嫌であることを意識し、同時に原因について意識し、できればその原因となっている状態を除去したり修復したりする。

・不機嫌な感情といえども、自分がそう言った状態であることを意識し、ちょっとした工夫で気持ちをコントロールできる。

・人間としての謙虚さの無さが、周囲に対する怒りっぽさに通じている。

 

■成長を願って注意したが、部下の心に響いていない

・なぜそれを注意されているのかわからない、理解していないから、心に響かない。人間はとかく自分がわかっていることは、相手もわかっているように考えやすいが、必ずしもそうではない。

・わからない部下が悪いのではなく、わからせる努力の足りなかった、あなたが悪い。

・仕事を頼む時は、時間の許す限り、何をだけでなく、その背景など「なぜそれをするのか」を伝えるようにしなければならない。

 

 

 ■まとめ

会社での人間関係に関する悩みって誰でもありますよね。

悩んだ時はとにかく自分を客観視すること。例えば、舞台の主役や小説の主役に自分を例える。そうすると嫌な人というのは登場人物の一人で憎めない存在になるかもしれませんよね。

上司との関係では、とにかく上司のいいところを見つけて、そこを徹底的に尊敬して、自分のモチベーションを上げること。

部下との関係では、常に自分自身が謙虚な姿勢を持って、責任は自分にあることを自覚しながら接すること。そして聴くこと、褒めること。

 

仕事場での人間関係を充実させるには、相手がどんな立場であっても謙虚さを忘れず、自分に責任をおいた行動を取らなければならないと自覚しました。少しでも、人のせいにしたり、忙しさにかまけて責任を投げそうになった時に自戒しなければいけないと思いました。

 

 

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リーダーは弱くてもかまわない-「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方


優れたリーダーは、優れた人間力を持っている

・まだまだ自分は未完だと認識し、未完だからこそ努力しなければいけないと思う。そういう姿勢を持っているからこそ、常に成長が続いていく。

・「かぶる帽子をひとつにする」。自分は自分。自分らしさを出せばいい。

・向き合う人によって態度を変えるのでは、人間性を疑われても仕方がない。上から見た評価と、下から見た評価が違うリーダーはやはり問題である。

 

「人間力」が疑われるようなことをしてはいけない

・悪口を言うことは、むしろ自分をおとしめることになる可能性が高いことに注意をしておかなければならない。

・ここまでやってきても満足することなく、まだまだという気持ちがありながら、淡々と自分の過去が語られていくのは、自慢話には聞こえない。

・権力とは責任の事。権力が増えるということは、それだけ責任が増えるということ。そして同時に、責任が増えるからこそ、自分を律することができるか。弱い人間に目を向けることができるか。

 

徳を高めていく意識を持つ

・人間としての徳をどう高めていくか、ということ。その努力を常にできるか。自分のためでなく、他者や社会に目を向けることができるかということ。

・成功は、目指すべきものではない。人間的な成長こそが、必要である。そして人間的な成長をすること自体が成功である。

 

挫折や失敗が、人を優しくする

・自分がこんなに弱いのに、人に厳しくできるはずがない。

・人は決して強くない。完璧な人間などいない。ときに弱さを見せることもある。それはあってもいいし、当たり前のことだ。

・たとえどんな経験であったとしても、そのときそのときで一所懸命に頑張っていれば、無駄な経験など何一つない。

 

無私の心を持つ

・部下が「ついていきたい」と感じる人間力とは「無私の心を持つ」こと。

・重要なことはリーダーがどこまで私心を捨て切れているか、ということ。

・リーダーは、自分なりに、無私の心で組織のために大きな志を描いているということを、部下に伝えていかなくてはならない。

・リーダーは「恨みに任ずる覚悟」を持つことが必要である。

 

毎日が自分を磨ける場だと知る

・リーダーが人間力を示せるのは、結局のところ日々の行動である。

・挨拶にせよ、ありがとうにせよ、小さな習慣、小さな気配りをしっかりやらなければいけない。

・「人として、使い捨てられる安全剃刀になるな。自らを磨く電気カミソリとなれ!」

・何かをしている間も、ずっと自分を磨き続ける。あらゆることを、自分を磨く材料にする。

 

最後は、自分を信じ続けること

・リーダーの役割は、確かにプレッシャーかもしれない。しかし「これがうまくいかなくても、人生が終わるわけではない」という割り切りもあってもよい。

・最後は、自分を信じる思いである。それこそが自分を救ってくれる。

 

 

まとめ

責任感なく、上司にへつらい、自己中心的で、部下を育てない。そんなリーダーには誰もついていきませんよね。

 

「ついていきたい」と思われるリーダーになるためには「無私の心」を持つこと。

どれだけ私心を捨てて組織のために自分は大きな志を持って仕事をしているかということを伝えることが大切だということです。

 

そのためには常に自分を省みながら、今の自分はまだまだだと日々人間力を鍛えるべく自分と向き合い精進することが必要だということです。

部下の成長を促すように、時には厳しく愛情を持って部下を接する。

そして自分も弱さや未完成な部分を認めてさらけ出しながら共に成長しようとするリーダーにはついていきたくなりますよね。

 

自分も絶対に威勢を張ることなく、謙虚な気持ちを持って、無私の心で以ってチームを引っ張っていけるようなリーダーになりたいと心から思いました。

そのためには個人のミッションというものを確立することが本当に大切になりますね。頑張りましょう!!

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リーダーは多読家である必要はない-「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方


■気に入った本を繰り返し読んでみる

・読む時期によって受け止め方が変わる。

・成長していれば、新しい気付きが得られる。

 

■同時並行で、色々な本を読む

・いいな、と思った本は出会ったときに必ず買っておく。

・マーカーをしている個所の変化や挟む名刺によって自分の成長や変化を味わう。

 

■本は自分で買いなさい

・いい本は部下やチームと共有する。チーム内でコミュニケーションのステージを上げるためにも、書籍という情報の共有は価値あること。

・身銭を切って本に投資する。

 

■心を豊かにし、震わせる本や映画に触れる

・焦って、表面的にかっこいいことを言おうとしたり、ハウツー本に出ているような言葉を使っても、部下は「ついていきたい」とは思わない。むしろ部下が知りたいのは、リーダーが自ら経験して得た、自らの言葉や考え方である。

・マネジメントしかり、リーダーシップしかり、結局のところ、大事になるのはいかに人を動かすか、ということ。もっと言えば、いかに人の心を動かすか、ということ。

・時々心を揺さぶっておくことは、リーダーとして人の心に触れたい時に、間違いなく生きてくる。人の痛みをわかる感性を鈍らせない。

 

■大きな志を持つために、大きな発想をする

・いかに大きな志を、そして正しい志を抱けるか。それがリーダーには問われるということ。

・チームリーダーや課長、部長の時代から、社長の発想で物事を見つめるべきである。

 

 

■まとめ

私も本は必ず自分で買います。

人に借りることもありますが、読みたい本は絶対に買います。

買ったからには絶対に自分のものにして、もとを取ってやろうという貧乏根性ともいえる執念というか自分への課題感が出るからです。

 

読みぬいて、ポイントを整理し、ブログにまとめる。これをフェイスブックでシェアする。

このサイクルが私の買った本の価値を何十倍にもしてくれます。

人にシェアすることによって、その人の役に立つかもしれないし、本の購買意欲に繋がるかもしれない。

そして、興味を持ってくれる人を引き寄せてくれると思っています。

このことで自分の人間力や人脈を育てていきたいと真剣に考えています。

 

ビジネス系の本を中心に読んでいますが、小説やいい映画を見て感受性を磨くことも本当に必要なことだと思います。

人間味のあふれるリーダーになるためにはそれも投資として非常に重要なことですよね。

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リーダーは立ち止まらなければならないー「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方


自分が思うことは率先垂範していく

・リーダーが見せれば周囲も変わる。リーダーが率先することによって、物事は変わっていく。

・大きな目標も、小さな目標のクリアから始まる。大きな理想も実は小さなことから始まっている。大きな理想をいきなり達成しようとするのでなく、小さな理想と向き合う。

・リーダーは小さなところにこそ、目を光らせていなければいけない。そして問題があると気づけば、自ら動く。

 

時間と効率を徹底的に意識する

・人間に与えられている時間は、誰に対しても公平。一日二四時間をどう有効に使うか。無駄なく使うか。その意識の差が、同じ二四時間しかないのに、ゆとりを持って行動している人と、そうでない人とを分ける。

・やれることからすぐにやっていく。これが行動のスピード感につながる。

 

時に立ち止まれる時間を作る

・時間と効率を意識し、すぐやるスピード感で物事をどんどんこなしていく一方で、立ち止まってじっくり色々なことを考える時間がほしい。そうすることが長期的に見た時の正しい行動につながる。

・大事なのは、いろいろなものをまとめて考えられる時間。一時間の空き時間ではなく、最低三時間はほしい。

・スケジュール帳に、予定だけでなく「実績」も書いていく。行動力に幅を持たせる時間管理の一つの方法。

・自分は何でそんなに忙しくなっているのか、理解すること。実は多くの人が、日々何に時間を取られているのか、はっきりと認識できていない。だから、一日の仕事を洗い出してみる。

 

行動力は徹底的な自己管理から

・時間効率を考えたり、時間を管理することは有効だが、それ以前に大切なことは自己管理を徹底すること。

・午前〇時は大きな区切り。午前〇時の前に寝ているか、寝ていないかが、次の日の体調に大きな影響を及ぼす。

・身体を動かすことで、脳が休まる。意識して体を動かす、ということが重要。

 

常に「何か困ったことはない?」と声をかける

・困ったことを助けてあげるには、権限が必要である。

・「困っていること」は何とかしてあげなければならない。「困っている」ことの解決なしに、どんなに威勢のよいことを言ったところで、部下はリーダーについていこうとは思わない。

 

文字に書いて、残すことで行動を管理する

・メールに大事なことを残しておけばいい。何を、誰にだけでなく、いつ、どのようにも残せるのがメール。

 

不機嫌なときにはどうすればいいか?

・自分なりの「儀式」を作ってバランスを取る。不機嫌な時に、仕事をしようとしたり、いい顔をしようとしたりするのは無理がある。ならば、席をはずしてしまった方がよい。

・機嫌の悪い自分、やる気を出したい自分には、何かの対処法を持っておいた方がいい。

・クヨクヨしてもいい、謝ってもいい。強くかっこよくなくてもいい。それよりも潔い行動にこそ、必ず部下は評価してくれる。

 

 

まとめ

自分に置き換えて考えると、仕事では忙しく時間がないといつも焦っています。

なぜ焦るのかと言えば、時間管理ができていないから。

目の前に難題が降りかかってきたときに狼狽し、何から手をつけてよいのかわからなくなる。

難題よりもまずできることからこなしていくことが大事だと実感します。

 

プライベートにおいても時間管理の重要性を感じます。

とにかく、何もかもやろうとせずに自分のミッションを果たすためには何を最優先にすべきかということを考えるゆとり時間の必要性を感じます。

時間管理をする前に自己管理、まず自分の生活習慣や生活態度に目を向けていくことが必要。

確かに自分自身を管理できないで、部下を管理することなどできないですよね。

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